空調に特化した節電・省エネシステム『Ai-Glies』は、オフィスビルの消費電力の中で多くを占める業務用エアコンなどの「空調機器」をピンポイントで制御することで、基本料金と使用量料金の削減を行うシステムです。
使用電力量を削減することにより、発電時のCO₂削減につながりSDGsへの取り組みへと繋がります。
Ai-Gliesを導入すると、業務用エアコンの室外機を季節・気候に合わせた自動制御で使用量料金を削減し、最大デマンド値を抑えることで基本料金を削減できます。
空調の作動状況、建物の規模により効果に差はありますが、
病院（入院病棟）や介護施設では24時間冷暖房機器が使用されているので大幅な節電効果が見込まれます。
施設概要
5階建て（病床数170）
空調機
屋上に42台
年間CO2削減見込
39.4t
年間電気料金削減見込
170万円
オフィスビルでは日中冷暖房機器が使用されているので、基本料金の削減とフロアごとの系統別に節電が見込まれます。
施設概要
6階建てビル
空調機
屋上・外階段付近に52台
年間CO2削減見込
13.5t
年間電気料金削減見込
147万円
工場や倉庫では24時間冷暖房機器が使用されているので、エリアごとの系統別に節電が見込まれます。
施設概要
3つの工場棟
空調機
工場周りに64台（メーカー3社混在）
年間CO2削減見込
27.4t
年間電気料金削減見込
270万円
各種学校では始業時一斉に冷暖房機器が動き始めるので、ピークカット制御により基本料金の削減が見込まれます。
施設概要
専門学校
空調機
7台
年間電気料金削減見込
81万円
マンションでは、共用部のエントランスや廊下で日中冷暖房機器が使用されているので、基本料金の削減や各階ごとの系統別に節電が見込まれます。
施設概要
30階以上のタワーマンション
空調機
1階と屋上に計32台
年間CO2削減見込
52.8t
年間電気料金削減見込
280万円
店舗や娯楽施設では、営業中に冷暖房機器が使用されているので、基本料金の削減とエリアごとの系統別に節電が見込まれます。
施設概要
駅前のパチンコ店（遊技台520台）
空調機
ダイキン5台
年間CO2削減見込
18.13t
年間電気料金削減見込
138万円
施設の規模（室外機の数）等により変動しますが、電気料金の削減効果によって2～5年で導入費用を回収できる場合に設置されるお客様が多いです。
機器間はLoRa無線を使用し、情報取集や制御を実施していますので、機器間の通信線の配線や工事を削減できます。また、屋外に設置する機器はソーラーパネルを搭載しているので、電源供給は不要となります。
下記の条件の場合は導入ができません。
※電気モータ式ヒートポンプエアコン（EHP）は制御可能ですが、一部制御できないメーカーや機種がございます。
システム構成イメージ
空調機メーカー指定の純正アダプタを室外機内部に取り付けて、弊社無線制御BOXに配線して制御します。純正アダプタが用意されていない室外機は、制御対象外となります。
取付工事は規模によりますが1～5日間となります。エアコンが止まる時間は、1台当たり10～30分程度です。
空調の系統以外は、電気は切りません。
取付可能です。新電力は契約単価を低くし電気料金を下げますが、Ai-Gliesは電気使用量を抑えるので、さらに電気料金を下げることが出来ます。
ありません。電力会社もデマンドコントロールを推奨しております。
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