株式会社リアークスファインド

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2021年度入社式 社長訓示

11名の新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
リアークスファインドを代表して、皆さんの入社を心よりお祝い申し上げます。

昨年の新型コロナウイルスの感染拡大とともに世界は一変しました。
人と人との接触が断たれ、このように入社式を行う事が当たり前ではなくなりました。
求職者が有利だった採用市場は様変わりし、夢見ていた大学卒業後の就職は、業態によっては叶わなかった人もいらっしゃるでしょう。
これだけ変化がある世界で、皆さん、リアークスファインドに就職を決断してくれて、本当にありがとう。
あなたたちは、リアークスファインドの希望です。光です。

我々のようなベンチャー企業に成功の保証はありません。
現在リアークスファインドでは、当初計画していた構想にずれが生じ、思ったように成長を描けていません。
苦しいとき、辛いときに何をするかで人間は真価が問われると言われます。
失敗を恐れて挑戦しなくなるのではなく、失敗は前提条件として織り込んだうえで、そこから何をするかが最も重要な事だと私は思います。

皆さんは入社前にインターンを行いました。
入社前のインターンで、社会人の大変な部分や遣り甲斐を少しでも知ってもらい、社会人の顔になって4/1を迎えて欲しいと考えました。
インターンを通じて、たくさんの失敗、そして迷いを感じたひと、早くから結果を残せた人、同じ環境下でその違いは何だったのかを考えて欲しいと思っています。
たまたまうまくいくことや、運が良かっただけではありません。
会社は結果を残してもらうため、公平に成長の機会は与えますが、結果は必ずしも平等ではありません。順位や順番もつきます。
入社すると、もっと多くの壁にぶち当たり、うまくいかずに葛藤し、自分の実力不足に自信を失ってしまうかもしれません。
でも、大丈夫です。
会社も同じです。私だって同じです。
初めから完璧にできる人はいません。
挑戦し、失敗したら、そこから立ち上がってください。
置かれた環境下で誰よりも努力し続けることが大切です。
ベンチャー企業で働く醍醐味は、その時初めて感じることができるはずです。

最後に新入社員の皆さんに一つだけお伝えさせてください。
「人間は自分が考えているような人間になる。」
という事です。
背が高く力持ちの人が勝負に勝つのではありません。
背が小さく、すばしっこい人が勝つ訳でもありません。
「私はできる」そう思った人が結局は勝つのです。

できる未来を想像し、社会に価値を提供できる会社を、一緒に会社を創っていきましょう。

皆さんの入社を心から祝福し、私からの歓迎の挨拶に代えさせて頂きます。

令和3年4月1日
株式会社リアークスファインド
代表取締役 大人 慶太


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